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孝雄・ひとみの旅日記    

    


NHK連ドラ「さくら」の舞台・岐阜古川
高山・乗鞍岳などと、日帰り温泉はしごのたび 

6月下旬のひと時、NHKの連ドラ「さくら」の舞台を訪ねてみました。
岐阜県 古川町は、昔の面影を残して非常にきれいに、整備された町です。
「さくら」で有名になったため、平日でも混雑しているのが残念です。

その後で、高山・乗鞍岳経由、山梨の桃畑経由で帰りました。

6月27・28・29日の2泊3日ですが、もちろん全て車中泊、
多くの日帰り温泉があり、十分活用させていただきました。

                                                        
NHKの連ドラ「さくら」の舞台・飛騨古川・高山の旅 もくじ
 
 その1 古川の町並み PART @(6/27)
  その2 
古川の町並み PART A
  その3 
高山の昔と現代(6/28)
  その4(最終ページ) 
天上のドライブ・乗鞍岳(6/29)

  

自宅を、6時30分に出発、
清水より東名高速に入り一宮ジャンクションより
東海北陸自動車道で飛騨清美インターへ。

そこから、国道158号線で
高山から古川へ入りました。

平日なので、清水インターまでは
少し混雑しましたが、高速道路は快調で、
特に東海北陸自動車道は最高に
快適なドライブができました。

←ひるがの高原SAにて                

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高山・古川の旅  古川の町並み PART @

古川の町です。午前11時30分ごろ到着しました。情報では無料となっていた
町営の駐車場も、つい最近から有料に。これも「さくら」効果でしょうか・・・トホホ!!

この一角に、「飛騨の匠文化館」「郷土民芸館」「起し太鼓の里」という三つの施設があります。
ここを囲んで、周りが清らかな水があふれている古川の里です。
川では、30〜50センチもある鯉が、すいすい泳いでいます。
「さくら」の番組のはじめに毎日移っています。みんなでしっかり守っているようです。

昼食を食べた「御箸処 いなほ」、食事もさることながら、「鮎の炭火焼き(350円)」が
最高においしかった。しかし、食べた後撮影したので、写真はありません・・・・残念です。


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高山・古川の旅  古川の町並み PART A
     


「古川」は「さくら」で一躍有名になりました。
・・が、以前より町並み保存に努力しており、今までも有名な人たちの足跡をたどることができます。

この和ろうそくの店も、昔から有名人との交流がありました。一番驚いているのは
和ろうそく店のご主人の三嶋さんではないんでしょうか。

NHK連ドラの舞台となっている「和ろうそく」のお店です。

「三嶋和ろうそく店」です。

団体さんが、ガイドさんの旗と一緒に除いています。

「さくら」と同じような雰囲気が漂っています。

残念ながら実演はなく、土産の和ろうそくは売り切れでした。


昔ながらの街並みはしっとりとしています。ここは造り酒屋の玄関です。
立派な「杉玉」が、古い町並みに趣を加えています。

郷土民芸館では、しょうぶの品評会が開かれていました。

古川では、”飛騨古川桃源郷温泉”ぬく森の湯「すぱーふる」でゆったりとお風呂につかりました。
バイブ・歩行湯・うたせ湯・サウナ・露天風呂とバラエティーがあり、おとな1回600円。
レストランやラウンジもあり、ゆっくりできます。ほんとうに良い所でした。

泊まりは国道41号線にある「アルプ飛騨古川」という道の駅です。車中泊でもゆっくりできました。

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高山・古川の旅  高山の昔と現代


高山は、朝市・高山祭り・山車・・などは、昔から有名で、落ち着いた雰囲気が感じます。
その一方で、新しい名所もたくさん作られています。どこもタクシーで移動できる距離にあります。
近代的な施設では、古い伝統を新しい感覚で保存しています。

有名な「陣屋前朝市」としゃれた欄干の中橋。

少しはなれたところに「宮川朝市」があります。

そこのほうがなんとなく落ち着く感じがしました。

「飛騨・世界生活文化センター」
(愛称は「飛騨センター」)

最近作られた、近代的な施設ですが、その中では
飛騨の伝統芸能、匠・職人の技、伝統の文化・・などを
わかりやすく展示しています。

完成したばかりのためか、お客は我々だけ・・
という感じでしたが、とにかくすごい施設です。

入場料  おとな320円

←飛騨の匠が作った「木の時計」

飛騨高山の伝統的な雛飾り(左)と、団子飾り
こんな「ロープウエー」もあります。

昔、このようにして使われていたようです。

さぞ重いことでしょう!!

 

外には、こんな『ローラー滑り台」があります。

孝雄は、おかげでしばらく尻の痛みに耐えかねて・・・・

この近くに、「茶の湯の森」と「祭りの森」があります。

私たちは、「茶の湯の森」を見学しました。国宝級のものが
一杯ありますが、なんといってもスンバらしいのは
日本唯一の「玉虫の茶道具」です。


「玉虫台子飾り」や、「天目茶碗と天目台」などなど・・・

気の遠くなるような手数をかけて作られています。

素晴らしい茶室もあり、抹茶をいただくこともできます。

高山では、”飛騨高山クア・アルプ」という温泉施設に行きました。
室内プール・ジャグジープール(これらは水着で入る)、そして普通の温泉・・
入場料は、おとな800円、久しぶりにプールで泳いじゃいました。

泊まりは国道158号線にある「ななもり清美」という道の駅です。
ここの道の駅はとっても静かでゆっくり休めました。

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高山・古川の旅  天上のドライブ・乗鞍岳


最終日は、高山から乗鞍経由、松本・長野自動車道・中央高速から、
甲府近辺で桃を買って帰りました。

なんといっても、乗鞍スカイラインは素晴らしく
「雲上の楽園へ続く道。」とのキャッチフレーズどおりでした。

通行料は往復3140円と少し高めですが、天気がよければ元を取るでしょう。
天気が悪かったらやめたほうがいいですよ。

スカイラインより北アルプスの槍・穂高を望む       乗鞍岳山頂をバックに記念写真。雪もきれいです

スカイラインの終点から乗鞍岳の山頂(3026M)まで、徒歩1時間後ろに、「コロナ観測所」が見えます。

(左)写真をクリックすると大きな写真が見れます。

(左)写真をクリックすると大きな写真が見れます。


2泊3日の車中泊ドライブも無事終了、沼津に午後5時ごろ到着しました。
帰りの車中では、「次回はどこにしようか・・・」で、また夢が広がりました。

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